BAD PAPAの気ままな日々


by hisayuki320
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★ 島根発

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本日の仕事中メールが来た

「ひさゆきさん、もうじき新横浜だよ
 ケツいてーっ!しびれてきた~っ」 正美

正美は島根県人
オイラと同じ「クローン病」だ
今回「腸閉塞」で地元の病院で入院
手術の為、横浜の病院に転院してきた・・・・・・ちなみに正美は♂だが、笑っ

彼はオイラがオペした時に友達となった
彼は確かオペ歴6回
今回で7回目だったと思う、汗っ!

それだけオペを繰り返すと、いくら長い腸でも「短腸」となってしまう恐れがある
短すぎると栄養を吸収する事ができず
IVHつまり点滴を入れっぱなしの生活となる
病院でよく点滴棒をコロコロしてる人をみかけると思うが、アレと同じ!
でも普段コロコロなんてしてられないから、ウエストバッグとかに点滴のパックとポンプを入れ注入するのである
当然、不便であるし食べれないし厳しい生活であると思う

崖っぷち状態の彼ではあるが
それでも気にせず普通に食べる(-_-;)

「おいっおいっ、短腸になったらどうするんだ!しっかり栄養療法しないとダメだぞっ!」と叱るオイラに

「だって面倒なんだもん!なったらなったでしょーっ」と答える正美


そう現在、食事を我慢して栄養剤で腸を休ませなるべく手術を避けるって治療は日本的なのである

外国では、そんな我慢させるなんてナンセンス、食べてダメになったらオペすればイイでしょーっ!が主流らしい・・・・汗っ
まぁ、忍耐力が強い農耕民族の日本人と狩猟民族の欧米人の違いもあるが
保険制度が違うのが本音らしい
そう、栄養療法はお金がかかるのである
自己負担の大きい外国では、そんなにかかるんじゃ生活できん・・・と言うことらしいが

まさに正美は外人チックなのかもしれない
まぁ子供ではないんだから彼がそれで良ければ、それもまた・・・・・

今は彼のオペが無事成功し、残存腸長が少しでも長くあって欲しいものである

まぁ「短腸」となっても
オペ後3日目には病院の外でタバコをふかし
「まぁしゃーないネ!もうちょっとしたらスロットしに行っちゃお!」と笑顔で言うだろう

正美頑張れ!!

以下は戯言っす

自分はいつも思う
人間は欲を満たす為に成長、進化してきたと
でも全てを手に入れれば幸せなのだろうか?
どこまで手にいれれば満足するのか?
欲するからこそ失うのも怖いのであると
明日できる事は明日やろう!とする自分と
明日が無いかもしれないから今やろう!とする自分が同居する心

でも最後にいつもたどりつくのは
「はいっ、ひさゆきさんご臨終です!」と言われた瞬間

「いい人生だった!」と思いたいのである、ただそれだけである

20代前半で「このまま死ぬのか~?」と思った日々

今「いい人生だった!」って思えるかって?
だいぶ近いナ、笑っ
あれから20年以上生きてるし
ナイスな連中が遊んでくれるし
おまけに子供達も立派に育ってくれたしナ

考えてみたらオマケの人生の方が長くなっちゃったネ、笑っ
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by hisayuki320 | 2007-03-07 21:44 | クローン病な日々